飽暖/飽煖
【読み】ほうだん
【意味】「飽食暖衣/飽食煖衣」(ほうしょくだんい)の略。
不自由のない生活のたとえ。または、贅沢な生活のたとえ。
飽きるくらいの十分な食料と暖かい衣服があって、生活に困らないという意味から。
【出典】『孟子』「滕文公・上」
【類義語】
暖衣飽食/煖衣飽食(だんい-ほうしょく)
錦衣玉食(きんい-ぎょくしょく)
侈衣美食(しい-びしょく)
豊衣足食(ほうい-そくしょく)

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二文字三文字熟語
【読み】ほうだん
【意味】「飽食暖衣/飽食煖衣」(ほうしょくだんい)の略。
不自由のない生活のたとえ。または、贅沢な生活のたとえ。
飽きるくらいの十分な食料と暖かい衣服があって、生活に困らないという意味から。
【出典】『孟子』「滕文公・上」
【類義語】
暖衣飽食/煖衣飽食(だんい-ほうしょく)
錦衣玉食(きんい-ぎょくしょく)
侈衣美食(しい-びしょく)
豊衣足食(ほうい-そくしょく)
【読み】たんぜん-ぶろ
【意味】江戸時代初期、丞応・明暦(1652~58)の頃、湯女風呂が流行し、江戸・神田四軒町雉子町の、堀丹後守の下屋敷の前にある風呂屋を「丹前風呂」と呼んだ。
【読み】たんぜん‐かつやま
【意味】江戸で有名な遊女。正保三年(1646)~明暦二年(1656)在籍と伝える。勝山と名乗る他の遊女と区別するため丹前勝山という。丹前とは堀丹後守の屋敷前にあったので丹前風呂と呼ばれた風呂屋の湯女としての前歴による命名である。
湯女の時から人気が高く、吉原に移籍して太夫の第一人者となった。裏付きの袴に木刀を差した外出姿の歩き方は丹前風と言われて流行し、白元結に片髷の伊達結びは勝山髷とよばれて後世に名を残した。
【読み】たんぜん‐ふう
【意味】江戸初期の道楽者や俠客の間で流行した伊達姿などの風俗。
江戸初期、神田の堀丹後守の屋敷前の湯女風呂を、丹前風呂と呼び、ここの湯女・丹前勝山を目当てに出入りする旗本奴たちが、髪型、広袖の着物、履物、刀の差し方、歩き方などを真似し、風流を争った。それが一種独特の伊達姿となり、流行った。これを丹前風と呼ぶ。
歌舞伎や舞踊における「丹前」とは、この風俗を様式化、舞踊化したものである。
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【読み】ゆな
【意味】
1.温泉宿にいて入浴客の世話や接待をする女。有馬(現・兵庫県神戸市)にいたものが有名。
*日葡辞書(1603‐04)「Yuna(ユナ)<訳>入浴の世話をする女」
*太閤記(1625)一六・秀吉公有馬御湯治之事「有馬中へ鳥目二百貫、湯女共に五十貫被下」
*浮世草子・好色一代男(1682)三・六「此徒(いたづら)、津の国有馬の湯女(ユナ)に替る所なし」
2.江戸・大坂などの風呂屋にいた一種の私娼。
*慶長見聞集(1614)四「ゆなぶろ繁昌の事<略>湯女と云て、なまめける女ども廿人、三拾人ならび居てあかをかき髪をそぐ」
*浮世草子・好色訓蒙図彙(1686)上・人倫「湯娜(ユナ)風呂屋物 猿」
*人情本・祝井風呂時雨傘(1838)三・序「風呂とは呼べど洗湯ならで、湯女(ユナ)の名残も上方のみ」
[語源説]
浴室を預り管理する役僧をユイナ(湯維那)といい、更に略してユナ(湯那)とよんだところから〔風呂と湯の話〕。
【読み】たんぜん
【意味】家庭でくつろぐとき、防寒用として衣服の上に重ね着する綿入れの男子の家庭着。
普通、浴衣の上に重ねて一つ前にあわせて着衣し、細帯を締める。
江戸時代初期、湯女風呂が流行し、江戸、堀丹後守邸前にある風呂屋を丹前風呂と呼び、それに通う男伊達の異様な風を丹前風といい、これが上方へ移って丹前とよばれ、防寒着の一種となった。
おかしなことに、語源元の関東では、褞袍(どてら)と呼ぶ。
【読み】ほう‐たい
【意味】蜂とサソリ。小さくても恐ろしいもののたとえ。
【文例】
「猛虎の猶予するは蜂蠆の螫を致すに如かず」<史記」淮陰侯伝>
《読み》もうこのゆうよするは、ほうたいのせきをいたすにしかず
《意味》猛虎はどんなに強くても、ためらっていては、蜂やサソリがちくりと刺すのにも及ばない。
《真意》力ある者でも決断力がなく実行しなければ、無力でなんの役にも立たない。
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【語彙説明】
〇螫(せき)・・・さす。毒虫がさす。毒をさされて赤くはれる。また、虫の毒。
【読み】うんちつ
【意味】虫を防ぐために芸草を入れた書帙。
転じて、書物、書巻のこと。
書帙(しょちつ)とは、和本を包み保護する布張りの覆い。
【追記:「芸」について】
国語審議会の改変で「芸」は、元々の「芸」と「藝」の二つの意味を持つようになった。
1.「藝」の略字としての「芸」。(新字体とされた)
現在では、主にこの意味だけで使われる。
【音読】ゲイ
【訓読】う(える)、わざ
2.本来の「芸」。
元々はこの意味だけだった。
【音読】ウン
【訓読】くさぎ(る)
【意味】草の名前、ヘンルーダ。ミカン科の多年草。強いにおいがあり、書物の虫食いを防ぐために用いられる。
【読み】よう‐ま
【意味】小さいことやもの。微小なもの。転じて、とるに足りないもの。つまらないもの。
【音読み】よう
【訓読み】おさな(い)、ちい(さい)
【意味】ちいさい。ほそい。おさない。いとけない。あどけない。=幼
【音読み】ば、は、ま、も
【意味】1.かすか。小さい。細かい。
2.か。や。疑問をあらわす助字。
3.接尾語。疑問詞などの後につけて語調を整える。
【熟語】麼虫(はむし)、恁麼(いんも)
【読み】いん‐も
【意味】
1.(多く「の」を伴って連体詞的に用いて)疑問を表す。どのよう。いかよう。
<文例>「天地と我と恁麼の交渉かある」<漱石・吾輩は猫である>
2.(「に」を伴い副詞的に用いて)指示を表す。このよう。かくのごとく。
<文例>「動著は恁麼にあらざるなり」<正法眼蔵・仏性>
〔補説〕もと中国宋時代の俗語。禅宗とともに伝わり、禅僧の間で用いられた。
《日本大百科全書の解説》
「このような(に)」「そのような(に)」という意味の中国の俗語。いま話題にしている、あるいは顕現している事物の状態をさしていう近称の指示語。同義語に、異没(いも)、伊麼(いも)、与麼(よも)などがある。
また、禅宗では、言語によっては表しえない真実が、そのように顕現していることを示す場合にも用いられる。甚麼(じんも)、什麼(じゅうも)は「なんの」「どんな」などの意の疑問詞で、恁麼とは異なる。
【読み】ほう‐が
【意味】馬が興奮して指示に従わずに道をそれてしまうこと。
【四字熟語】「泛駕之馬」(ほうがのうま)
〔真意〕一般的な常識には従わずに別の方法をとる英雄のたとえ。
【出典】『漢書』「武帝記」
【読み】る-し/ろう-し
【意味】
指を折って数えること。屈指
速やかに指折り数えること。また、速やかに指し示すこと。
【文例】畢には配偶の欠けたものまで僂指された(『土』長塚節)
【読み】しまい‐には‐はいぐう‐の‐か‐けたものまで‐るし‐された
【読み】がい‐あん/かい‐あん
【意味】世の中がよく治まって、安らかな・こと(さま)
【文例】
「君の領する所の帝国乂安なる能はず」<明六雑誌>
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乂る 【訓読み】か‐る
乂める 【訓読み】おさ‐める
乂 【音読み】がい
【意味】
1.かる。草をかる。刈
2.おさめる。おさまる。「乂安」「乂寧」
3.すぐれる。かしこい人。「俊乂」
〔漢検対象級 1級〕
【読み】だい‐きん
【意味】うえて、からだが衰える。
【文例】
「天候不良で人民の餒饉が心配だ」
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餒える 【訓読み】う‐える
餒る 【訓読み】くさ‐る
餒 【音読み】だい
【意味】
1.う(飢)え。うえる。ひもじい。「餒饉(ダイキン)」
2.くさる。魚肉がくさる。
〔漢検対象級 1級〕
【読み】てい‐せい/てい‐ぜい
【意味】
1.師が弟子を奮起させ導くこと。特に禅宗で、師が語録や公案などを講義して導くこと。
2.後進を教え導くこと。
3.奮い起こすこと。盛んにすること。
【文例】
「実行上に、新しい道徳を提撕し」〈花袋・描写論〉
〔漢検対象級 1級〕