仈(まら)とは

仈

【読み】まら

【意味】男性器の隠語。秘語。男根。ペニス。

タイトルの「仈」は、実際に有る漢字で、便宜上使用した。(下記に詳細)

本来の合字は人偏にカタカナの「ハ」で漢数字の「八」ではない。

まら(男性器の隠語)←JPEG画像で表示しています。

そもそも、人偏かどうかも怪しい。合字とは言っても、江戸時代の隠語なので、正式な合字一覧には載っていない。謂わば、秘密の字。

【参照】

朝仈 ASAMARA
秘語。朝起きた際の起陽のことで、若い健康体の証拠とさえ云われている位の常態なのであるが、老年者には最早この気力は失われるし、満喫後に於てはこの起陽の見られないこともあるので、遊里秘語では「鼻つまみ」などのこともある。
小咄本「さしまくら」には、息子が朝起きて小便している所を親仁が見て「今時の若い者は意気地がない」という滑稽な話が載っている。

『江戸秘語事典』 一九九三年六月六日 第一刷発行
著者:中野栄三 発行所:(有)慶友社

【参考】

タイトルで使っている「仈」
部首:人部(亻 にんべん)
総画数:4画(偏2+旁2)
音読み:ハチ、ハツ
意味 :姓に用いる字
漢字検定:配当外
Unicode:U+4EC8

愜(きょう)とは

愜

←JPEG画像です。

【音読み】きょう

【意味】

一、こころよい。もと㥦に作る。

二、みちる。あきたる。かなふ。

三、よい。

四、したがふ。

五、おそれるさま。(愜愜を見よ)

六、或は悏、㛍に作る。

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愜愜

〔読み〕きょう‐きょう

〔意味〕おそれて息を殺すさま。

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PDFによる愜の説明辞書01

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【例文】頗すこぶル偏窄へんさくニシテ少シク意ニ愜こころよカザルヤ輙すなわチ咄咄とつとつトシテ慢罵まんばス。

【例文の出典】『下谷叢話』 永井荷風・著 岩波文庫 2000年9月14日発行 193頁 13行目

氵+叙の漢字「溆」

溆 ←JPEG画像です。

溆

部首:さんずい
総画数:12画(水3+9)

音読み:ショ
意味 :
1.水辺。水際。浦。
2.中国の湖南省を流れる川の名。

UCD:U+6E86

大漢和辞典に掲載なし。

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【参照】中日辞典

さんずい+叙の漢字

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【異体字】大漢和辞典に掲載あり。

漵 ←JPEG画像です。

漵

総画数:14(水3+11)

UCD:U+6F35

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【異体字】大漢和辞典に掲載なし。

潊 ←JPEG画像です。

潊

総画数:14(水3+11)

UCD:U+6F4A

旰れる(くれる)とは

旰れる

【訓読み】く-れる
【音読み】かん

【意味】(一)1.くれる。くれがた。 2.光のさかんなさま。(二)くれる。日が行く。

<文例> 「 労多くして日既に旰る 」(ろうおおくしてひすでにくる)

註記:ちなみに、日を干の上にのせた「旱:カン」は「ひでり」を表す。「旱魃:カンバツ」の「旱」に使われる。

旰れる

旰れる

 

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七を三つ使った漢字。理義字「㐂」の読み方と意味

㐂

【音読み】き  【訓読み】よろこ(ぶ)

【部首】一 (いち)

【意味】よろこぶ。よろこび。嬉しく思う。好む。好き。楽しむ。めでたい。祝い。

 

なお、漢字検定試験の対象外です。

 

街中の飲食店の看板や暖簾で、偶(たま)に見かける「㐂」の字。

「き」と読み、「喜」という漢字の草書体の俗字で、「喜」と同じ意味。

七十七歳の祝いを「喜寿」と言いますが、これは「㐂」が「七十七」と読めることを由来とするそうです。

この様に同じ字を複数で構成する漢字を理義字と呼びます。

 

【店舗名の事例】

「㐂寿司」(きずし) 東京都・人形町/寿司

「和味旬彩 㐂喜」(わみしゅんさい きき) 兵庫県・甲子園/居酒屋

「回転寿司 かね㐂」(かいてんずし かねき)  茨城県/寿司

「富士㐂」(ふじき) 東京都・人形町/とんかつ

「お㐂樂」(おきらく) 東京都・日本橋/焼鳥

「三三㐂」(さんさんなな) 神奈川県川崎市/中華そば

「さえ㐂」( さえき) 京都市左京区/寿司

「天㐂」(てんき) 京都市上京区/懐石料理

「㐂さ起」(きさき) 京都市左京区/京どうふ

理義字とは

理義字(りぎじ)は、広義には、「同じ漢字が複数個組み合わさった漢字」や「形態が奇妙な漢字や面白い形をした漢字」のことを指す。

 

狭義には、同じ漢字を2つ組み合わせて構成される漢字のこと。

3つ組み合わせて構成される漢字は、品字様(ひんじよう)と呼ばれる。

中国語では畳字と呼ばれる。

 

【主な理義字】

1.同じ漢字を2つ組み合わせて構成される漢字。(狭義の理義字)

「双、竝、羽、林、弱、競、朋」など。

2.同じ漢字を3つ組み合わせて構成される漢字。(特に品字様と呼ばれる)

「㐂、品、森、晶、姦、轟、蟲」など。

3.同じ漢字を4つ組み合わせて構成される漢字。

「㠭、朤、」など。

4.上下に同じ漢字を2つ組み合わせて構成される漢字。

「圭、炎」など。

5.文字の中に理義字が含まれる漢字。

「蠢、螽、協、脇、恊、囁、顳、蕊」など。