カテゴリー「 故事諺 」の記事

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尭舜の子に聖人なし 【読み】ぎょうしゅんの こ に せいじんなし 【意味】優れた人物の子に聖人はいない。 子供は必ずしも親に似ないことを言う。    
枇杷と焼き肴一時に食うべからず/枇杷と焼き魚を一時に食うべからず 【読み】びわとやきざかな いちじにくうべからず 【意味】悪い食い合せの一つ。
苫に寝ね楯を枕とす/苫に寝ね戟を枕とす 【読み】とまに いね たて を まくらとす/とまに いね ほこ を まくらとす 【意味】苫の上に寝ねて、武器を枕として眠る。山野に露営して苦労すること。 苫(とま)・・・菅(すげ) …
人生は歩く影、哀れな役者に過ぎない。/人生は歩きまわる影法師、あわれな役者だ。 【原文】 Life’s but a walking shadow, a poor player. 【真意】人間というのは影のよう …
簡潔こそは、智慧(ちえ)の心臓である。/簡潔こそが叡智(えいち)の真髄である。 【原文】 Brevity is the soul of wit. 「簡潔さは言葉の命」と和訳する人も居ますが、これでは響かない。 短い話、簡 …
羞恥は青春の飾りであるが、老年では滑稽である。 【読み】しゅうちは せいしゅんのかざりであるが、ろうねんは こっけいである 【意味】若い人が恥ずかしがるのは美しくもあるが、年寄りが恥ずかしがって主張すべきことも主張できな …
苫に寝ね土塊を枕とす 【読み】とま に いね つちくれ を まくら とす 【意味】親の喪中、子たるもの、その親の土に在るものと思って倚廬(いろ)に在りて苫を被り、土塊を枕として寝る。 <儒教の葬送儀礼> 【典拠】古代中国 …
日西山に薄りて、気息奄々たり 【読み】ひ、せいざんに せまりて、きそくえんえんたり 【意味】日(陽)が西の山にせまって、やがて没せんとするのに似て、息も絶え絶えの状況です。 【真意】老い先短く、死期が迫っているというたと …
金を山に蔵し、珠を淵に蔵す 【読み】きんをやまにかくし、たまをふちにかくす 【意味】金は山にあるままにして掘り出さず、珠は淵に沈んだままにして取り上げない。 【真意】(黄金や宝石などを欲しがる)物欲を戒いましめたことば。 …
衆説舛駁し、互いに見る所を執る 【読み】 しゅうせつ せんばくし、たがいに みるところを とる 【原文】 衆説舛駁、互執所見 【出典】 『旧唐書』志二 礼儀二 *———-*— …
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