軀貌 【読み】く-ぼう 【意味】すがたかたち。からだつき。體貌。姿貌。 〔北齊書、孟業傳〕卿斷決之明、可謂有過軀貌之用。
嗛然 【読み】きょう-ぜん 【意味】心よいさま。満足するさま。 〔荀子、非十二子〕正其衣冠、斉其顔色、嗛然而終日不乙言、是子夏氏之賤儒也。 〔注〕嗛、與慊同、快也、謂自得之貌。
壇坫 【読み】だん-てん 【意味】 1.會盟の場所。〔史記、魯仲連傳〕枝桓公之心於壇圸之上。 2.外交場裡。
中鎭 【読み】ちゅう-ちん 【意味】僧職。古、寺院の役僧の鎭の第二等のもの。 〔類聚三代格、三〕大・中・少鎭、撿挍、目代等之類。
南郭子綦/南郭子葵 【読み】なん-かくしき 古人の名。孔子の弟子。 子游等と同時の人。南伯子綦を見よ。 〔莊子、齊物論〕南郭子纂、隱几而坐、仰天而嘘。 〔釋文〕司馬云、居南郭、因爲號。 【眉雪の追記】 楚の昭王の庶弟(異 …
委墩 【読み】いとん 【意味】墩は、物をずっしりと集積すること。委墩で、まかされて重くのしかかる意か。 【出典】『下谷叢話』 永井荷風・著 岩波文庫 2000年9月14日発行 15頁 4行目 意味は文庫本の「注」語彙説明 …
錢 儀吉/藹人 【読み】せん-ぎきつ/あいじん 【略歴】 清、嘉興の人。陳羣の曾孫。字は藹人あいじん。號は衎石・心壺。嘉慶の進士。 庶吉士より主事となり、戶科給事中に至る。經學は故訓を講求し、史を讀み地理に長じ、文章に巧 …
田塍 【読み】でんしょう 【意味】田のあぜ。田畠のうね。 〔劉禹錫、插田歌〕田塍望如線、白水光参差。 〔蘇舜欽、遊山詩〕崎嶇縁田塍、時又渉、狹磎。   田塍閒/田塍間 【読み】でんしょう-あいだ 【意味】田のあ …
饂麺/温麺 【読み】うんめん 【意味】汁で煮たうどんの一種。特に江戸時代、奥州白石(宮城県白石市)の名物として著名であった。  
市塵 【読み】しじん 【意味】 1.市街しがいにたちこめるちりやほこり。 〔文例〕「四隣農事促、一径市塵稀」(出典:『蹈海集』三、田間夏興・著) 2.市中の雑踏ざっとう。町中のにぎわい。 〔文例〕「俗気都にも増せる市塵の …
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