子嬰の諫言を無視した愚帝・胡亥

チャイナの始皇帝が崩御して、二世皇帝・胡亥こがいが即位した。

胡亥は、幼い頃から教育係だった宦官・趙高ちょうこう傀儡かいらいだった。

趙高は、前皇帝の腹心の将軍や高官を悉く粛清する様、胡亥に吹き込んだ。

その成り行きを見ていた甥の子嬰しえいは、胡亥に諫言かんげんした。

「いけません。かつて、趙王遷は良将の李牧を殺して顔聚を用い、燕王喜は荊軻の計略を用いて秦との盟約に背き、斉王建(田建)は代々の忠臣を殺して后勝の意見を用いました。この三人の君主は、皆、古来のやり方を変えて、国を失い、
災いはその身まで及んだのです。蒙氏(蒙恬・蒙毅)は秦の大臣であり忠臣(謀士)であります。それなのに、主(胡亥)が一朝にして彼らを捨て去ろうと望んでおられるのであれば、私はよろしくないと考えております。私は、『思慮が足りないものは国を治めることができず、独りよがりなものは君主を保つことができない』という言葉を聞いております。
忠臣を誅殺し、節操が無い人物(趙高のこと)を取り立てれば、朝廷のうちでは群臣たちがお互いを信じることができなくなり、外地では戦士たちの心が秦王朝から離れてしまいます。」

そして、やがて我が国(秦)は亡びるでしょう、と結んだ。

しかし、胡亥は聞き入れず、大将軍・蒙恬もうてんと軍師・蒙毅もうきを亡き者にした。

当然ながら、国軍は弱体化し、他国(項羽など)に攻められ防ぎ切れなくなった。

そうなって、胡亥は趙高の責任を追及したが、なんと、趙高に殺されてしまった。

ねえ~、愚かですねえ~

チャイナ史上、胡亥は一番愚かな皇帝と称されています。

しかし、この記録を塗り替える、更に阿呆な独裁者が、今の時代に居ます。

はい!ご存知、習近平です!

あははは

習近平は、昨年から今年1月にかけて、中央軍事委員会の7名うち、5名を解任した。

理由は、汚職や軍事機密漏洩ですが、これは上辺の名目で、真意は、自分の意に染まぬから。

ねえ!

ソックリでしょう!趙高と!

歴史を勉強しなかったんですかねえ~

本当に信じられないくらい、愚かですね。

チャイナは昔からヤクザ国家ですから、一度、崩壊して、まともな政治家の出現を待つしかありませんね。

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【子嬰の諫言 原文と読み下し文と通釈】

史記「蒙恬列伝」 子嬰の胡亥への諫言PDF

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