カテゴリー「 熟語 」の記事

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打返す/打覆す 読み:ぶちかえ‐す 意味: 1.打たれた仕返しに、その人を打つ。先方へ打って返す。うちかえす。 2.(「ぶち」は接頭語)ひっくり返す。くつがえす。 3.くり返す。「反覆す(ぶちかえす)」とも書く。 &nb …
佚游/佚遊/逸遊 【読み】いつゆう 【意味】気ままに楽しみ遊ぶこと。 【文例】「只日夜に佚游を事として」(太平記) 〔漢検対象級 1級〕 *———-*—— …
縉紳/搢紳 【読み】しん-しん 【意味】《笏 (しゃく) を紳 (おおおび) に搢 (はさ) む意から》 官位が高く、身分のある人。 【例文】「縉紳の身ながらに笏や筆を擱 (お) いて、弓箭鎗太刀を取って 武勇の沙汰にも …
龕像 【読み】がんぞう 【意味】壁面などを彫りくぼめた龕の中に彫り込んだ像。小型の厨子ずし内に安置された仏像なども龕像という。 元来はインドや中国の石窟せっくつ寺院などに彫り込まれた龕像を模して独立させたもので、日本の古 …
疎鹵/粗鹵/麁鹵 【読み】そ-ろ 【意味】(「鹵」は、荒地、作物の育たない不毛の土地、また、「魯」に通じて、にぶい、おろかの意。) 粗末で役に立たないこと。疎漏でうるおいのないこと。また、そのさま。 【例文】「その議論を …
厭飫/饜飫 【読み】えん-よ 【意味】 1.物事に十分満足すること。また、その状態。 飲食や学問などに関していう。 2.物事が十分すぎて、うんざりすること。また、その状態。 【例文】 「しかし此等の証拠は皆未だわたくしの …
渺茫 【読み】びょう-ぼう 【意味】ひろくはるか。限りなく広いさま。また、かすかではっきりしないさま。 〔典拠:大漢和辞典 第二版 第六巻〕〔漢検対象級 1級〕 渺 【音読み】びょう 【訓読み】かす(か)、はる(か) 【 …
渺漠/渺邈 【読み】びょう-ばく 【意味】はてし無く広々としているさま。広漠。 〔典拠:大漢和辞典 第二版 第六巻〕〔漢検対象級 1級〕 渺 【読み】びょう 【意味】 1.ひろい。はるか。水などのはてしないさま。 2.小 …
怒浪 【音読み】ど-ろう 【訓読み】あら-なみ 【意味】怒涛(どとう)に同じ。 荒れ狂う大波。また、はげしい勢いで押し寄せるようすのたとえ。 【文例】 「 怒浪の船体を撃(うつ)声 」 <坪内逍遥> 「 天歩艱難怒浪の如 …
嶮巘 【読み】けん-き 【意味】危くけはしい。山などがかたむいてけはしいさま。嶮戯(けんき) 【文例】「世途の嶮巘列嶂に似たり」<東海散士「佳人之奇遇」> 嶮 【読み】けん 【意味】1.けはしい。2.高くけはしいさま。3 …
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