眉雪 の記事

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『金色夜叉こんじきやしゃ』は明治30年1月1日元旦から読売新聞に掲載された、尾崎紅葉おざきこうようの連載小説です。 前回は、当時の新聞を画像で紹介しました。 今回は、翌年(明治31年)に単行本化された書籍と、文字や文章を …
石榴口(ざくろ-ぐち) 1.江戸時代の銭湯の、洗い場から浴槽への出入り口。 湯のさめるのを防ぐため、浴槽を板戸で仕切り、その下部を開けて身体を屈めて出入りするように造ったもの。じゃくろぐち。 咄本・吟咄川(1773年)せ …
『金色夜叉こんじきやしゃ』は明治30年1月1日元旦から読売新聞に掲載された、尾崎紅葉おざきこうようの連載小説です。  画像1. 当時の読売新聞。第1面に掲載された。   1日目(第1話)と2日目(第2話)は第1 …
打返す/打覆す 読み:ぶちかえ‐す 意味: 1.打たれた仕返しに、その人を打つ。先方へ打って返す。うちかえす。 2.(「ぶち」は接頭語)ひっくり返す。くつがえす。 3.くり返す。「反覆す(ぶちかえす)」とも書く。 &nb …
佚游/佚遊/逸遊 【読み】いつゆう 【意味】気ままに楽しみ遊ぶこと。 【文例】「只日夜に佚游を事として」(太平記) 〔漢検対象級 1級〕 *———-*—— …
縉紳/搢紳 【読み】しん-しん 【意味】《笏 (しゃく) を紳 (おおおび) に搢 (はさ) む意から》 官位が高く、身分のある人。 【例文】「縉紳の身ながらに笏や筆を擱 (お) いて、弓箭鎗太刀を取って 武勇の沙汰にも …
旰れる 【訓読み】く-れる 【音読み】かん 【意味】(一)1.くれる。くれがた。 2.光のさかんなさま。(二)くれる。日が行く。 <文例> 「 労多くして日既に旰る 」(ろうおおくしてひすでにくる) 註記:ちなみに、日を …
龕像 【読み】がんぞう 【意味】壁面などを彫りくぼめた龕の中に彫り込んだ像。小型の厨子ずし内に安置された仏像なども龕像という。 元来はインドや中国の石窟せっくつ寺院などに彫り込まれた龕像を模して独立させたもので、日本の古 …
疎鹵/粗鹵/麁鹵 【読み】そ-ろ 【意味】(「鹵」は、荒地、作物の育たない不毛の土地、また、「魯」に通じて、にぶい、おろかの意。) 粗末で役に立たないこと。疎漏でうるおいのないこと。また、そのさま。 【例文】「その議論を …
厭飫/饜飫 【読み】えん-よ 【意味】 1.物事に十分満足すること。また、その状態。 飲食や学問などに関していう。 2.物事が十分すぎて、うんざりすること。また、その状態。 【例文】 「しかし此等の証拠は皆未だわたくしの …
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