臭ヲ逐フ 【読み】しゆう を お ふ 〔口語:しゅうをおう〕 【意味】(『大漢和辞典』より) くさいものをおふ。嗜好の偏った喩。 〔呂覽、遇合〕人有大臭者、其親戚兄弟妻妾知識無能與居者、自苦而居海上、海上人有悦其臭者、晝 …
霿淞 (←JPEG画像です。自家製で字体が異なりますがご容赦を♪) 【読み】ぼうしょう/むしょう 【意味】齊(斉)の地で一種の霜をいふ。霧淞。 〔曾鞏、冬夜即事詩〕月澹千門霿淞寒。〔注〕齊寒甚、夜気如霧、凝於水上、旦起 …
矉ニ效フ 【読み】ひん に なら ふ 〔口語:ひんにならう〕 【意味】(『大漢和辞典』より) 古、越の美女西施が胸の痛のために顔をしかめたのを見て、其の里の醜婦みな之にまねて矉したので、里人が驚いて逃げ去つたといふ故事。 …
清言 【読み】せいげん 【意味】清談と同じ。 〔世説新語、文学〕謝鎭西(尚)少わかき時、殷浩の能く清言するを聞き、故ことさらに往きて之れに造いたる。~神こころを注ぎ意を傾け、覺えずに流汗面に交はる。
清談 【読み】せい‐だん 【意味】清談と清言は同じ。 1.中国の魏晋時代に知識人の間に流行した老荘風の高踏的な哲学議論をいう。晋代の「竹林の七賢」の清談は特に有名。 2.世俗を離れた、趣味・芸術・学問などの高尚な話。
四矢反セズ 【読み】ししはんせず 【意味】『詩経』斉風「猗嗟」の句に基づく表現で、反は矢が反復して同じ場所に当たること。 出典:『下谷叢話』 永井荷風・著 岩波文庫 2000年9月14日発行 15頁 14行目 「先生射ヲ …
浅劣/譾劣 読み:せんれつ 意味:あさはかで才智がおとっていること。浅薄で拙劣なこと。また、そのさま。
梅原芳堂 読み:うめはら ほうどう 生年月日:1885年3月1日(明治18年3月1日) 没年月日:1961年9月24日(昭和36六年9月24日)、没76歳。 出生地:山口県吉敷郡嘉川村字岡屋。医家梅原氏五世として出生。 …
飽暖/飽煖 読み:ほうだん 意味:「飽食暖衣/飽食煖衣」(ほうしょくだんい)の略。 不自由のない生活のたとえ。または、贅沢な生活のたとえ。 飽きるくらいの十分な食料と暖かい衣服があって、生活に困らないという意味から。 出 …
翩翩濁世佳公子/翩々濁世之佳公子 【読み】へんぺん – じょくせ – の- かこうし 【意味】(平原君は)翩翩たる濁世の佳公子なり。 この軽々しく落ち着かない濁り汚れた世の中に於いても、(平原君は …