槎枿 【読み】さげつ 【意味】切り株から生えたひこばえ。 竦樛 【読み】しょうきゅう 【意味】ひこばえが上に下に伸びて繁茂していること。 【出典】『下谷叢話』 永井荷風・著 岩波文庫 2000年9月14日発 …
騒人緇流 【読み】そうじん しりゅう 【意味】 騒人は、屈原の「離騒」に基づく語で、詩人・文人をいう。 緇流は、僧侶。緇は、僧衣の黒染めの色をいう。 【出典】『下谷叢話』 永井荷風・著 岩波文庫 2000年9月14日発行 …
穿過 【読み】せんか 【意味】横切る。通り抜ける。つき切る。 【出典】『下谷叢話』 永井荷風・著 岩波文庫 2000年9月14日発行 36頁 14行目 「池ノ南ハ密竹林ヲナシ、清流ソノ下ヲ穿過せんかス。」 【参照】『大漢 …
日待塚 【読む】ひまちづか 日待塔 【読む】ひまちとう 【意味】日待は、朝方まで人が集まって飲食する信仰のこと。その供養の記念として造立した塔が日待塔である。 「日」は太陽のこと、年月日の意味ではない。日の出を待って夜明 …
一劑/一剤 【読み】いちざい 【意味】服用時点が同一の内服薬。 出典:『下谷叢話』 永井荷風・著 岩波文庫 2000年9月14日発行 14頁 8行目 「先生ヲシテ診みセシムルニ一劑ニシテ癒いユ。」
月+羅の漢字 (←JPEG画像です。UNIコードに無いので自家製です♪) 【読み】ら 【意味】ろばの下腹の肉。 〔集韻〕〇(ら)、驢腹下肉。 【熟語】 (←JPEG画像です。UNIコードに無いので自家製で …
麟經/麟経 【読み】りんけい 【意味】春秋をいふ。春秋は西狩獲麟の一句に終るからいふ。麟史。 〔獨醒雑志〕蔡京當國、春秋之學、蕭子荊謂馮澥曰、蔡氏廢麟經、忘尊王之義矣、是将爲宋王莽。 〔馬祖常、都門一百韻用韓文公曾合聯句 …
臭ヲ逐フ 【読み】しゆう を お ふ 〔口語:しゅうをおう〕 【意味】(『大漢和辞典』より) くさいものをおふ。嗜好の偏った喩。 〔呂覽、遇合〕人有大臭者、其親戚兄弟妻妾知識無能與居者、自苦而居海上、海上人有悦其臭者、晝 …
霿淞 (←JPEG画像です。自家製で字体が異なりますがご容赦を♪) 【読み】ぼうしょう/むしょう 【意味】齊(斉)の地で一種の霜をいふ。霧淞。 〔曾鞏、冬夜即事詩〕月澹千門霿淞寒。〔注〕齊寒甚、夜気如霧、凝於水上、旦起 …
矉ニ效フ 【読み】ひん に なら ふ 〔口語:ひんにならう〕 【意味】(『大漢和辞典』より) 古、越の美女西施が胸の痛のために顔をしかめたのを見て、其の里の醜婦みな之にまねて矉したので、里人が驚いて逃げ去つたといふ故事。 …