怒浪(どろう/あらなみ)とは

怒浪

【音読み】ど-ろう
【訓読み】あら-なみ

【意味】怒涛(どとう)に同じ。

荒れ狂う大波。また、はげしい勢いで押し寄せるようすのたとえ。

【文例】

「 怒浪の船体を撃(うつ)声 」 <坪内逍遥>
「 天歩艱難怒浪の如く 」 <東海散士「佳人之奇遇」>

〔典拠:日本国語大辞典 第二版〕〔漢検対象級 1級〕

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嶮巘(けんき)とは

嶮巘

【読み】けん-き
【意味】危くけはしい。山などがかたむいてけはしいさま。嶮戯(けんき)

【文例】「世途の嶮巘列嶂に似たり」<東海散士「佳人之奇遇」>

【読み】けん
【意味】1.けはしい。2.高くけはしいさま。3.山のさま

【読み】き
【意味】1.山の危険なさま。2.すきま。

 

【参照】『大漢和辞典』 大修館書店

舛錯(せんさく)とは

舛錯

【読み】せん‐さく

【意味】

1.物事が反対になって乱れる。入りまじる。入り乱れること。

2.互いにそむきあって乱れること。また、しそこなうこと。しくじり。失策。

〔文例〕刑法(明治十三年)百十二条

「罪を犯さんとして己に其事を行ふと雖も犯事意外の障碍若くは舛錯に因り未だ遂げざる時は・・・」

縦書きで見る『日本国語大辞典』表記の「舛錯」PDF

怨天尤人(おんてんゆうじん)とは

怨天尤人

【読み】おんてん-ゆうじん

【意味】天を怨み人を責める。うまくいかないことをすべて他のせいにする。

【追記】交代する度、前大統領に囚人服を着せ、売春婦を従軍慰安婦と偽る何処かの国のことですね。

尤人

【読み】ゆう-じん

【意味】人をとがめる。

縦書きで見る『大漢和辞典』表記の「尤人」PDF