開中 【読み】かいちゅう 【意味】〔隠語〕「開」は「ぼぼ」と読み、女陰のこと。よって開中は膣の中のこと。 【関連熟語】 上開(じょうかい)、上品開(じょうぼんかい)名開(めいかい)。 下開(げかい)、下品開(げぼんかい) …
閧伝 【読み】こう‐でん 【意味】うわさをすること。また、そのうわさ。 日本国語大辞典 小学館
上開【読み】じょうかい 上品開【読み】じょうぼんかい 【意味】〔隠語〕「開」は「ぼぼ」と読み、女陰のこと。 江戸時代、「上開」「上品開」は、女性器の一級品のことを指した。 具体的には、締まりの良い膣のことで、「巾着ぼぼ」 …
銓衡 【読み】せんこう 【意味】 多くの中から適したものを選び出すこと=選考。 そろえたものの能力や性格などをよく調べて、その中から選ぶこと。 人物や能力などをはかりくらべ、その中から適した者を選ぶこと。 …
藤沢周平の時代小説『神谷玄次郎捕物控』に 「お前は太鼓(くる)を叩きすぎたようだな。それでかえって自分が怪しまれてしまったのは皮肉な話だ」 と言う台詞せりふがある。 この中の「太鼓(くる)を叩く」の意味が解らず、図書館で …
うんすんかるた(宇牟須牟賀留多) 江戸初期、南蛮船で日本に渡来した西洋カルタに日本風の工夫を加えたもの。 「うんすん」の名称の由来は、元来ポルトガル語「um sum」で、最高最上の意という説と、 日本で加えた絵札の「スン …
独擅場 【読み】どくせんじょう 【間違いから慣用化】 「どくだんじょう」と読む間違いが、慣用読みとなり、「独壇場」と書くように、慣用化した。 〔補足〕「擅」を「壇」と誤り、「ひとり舞台」の意から「独壇場 (どくだんじょう …
諸刃の剣 【読み】もろは の つるぎ 非常に読み間違いの多い言葉。 今回の場合、「剣」を「やいば」「けん」と読みません。 従って、「もろはのやいば」「もろはのけん」とは、誤った読み方となります。 【意味】相手にも打撃を与 …
御多分に漏れず/御多分に洩れず 【読み】ごたぶん に もれず 「御多聞」と書く間違いが非常に多い。 【意味】世間と同じように。例外ではなく。 【例文】 「御多分に洩れずうちの会社も人手が足りない」 「何れ折の内の帰りは、 …
鴎外の漢詩の一片である。 【訓み下し文】一笑す 名優りて 質却って 孱きことを 【読み】いっしょうす めいまさりて しつかえって よわきことを 【訓み下し文】一笑す 名は優にして 質却つて 孱きことを 【読み】いっしょう …