カテゴリー「 熟語 」の記事

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歌詠 【訓読み】うたながめ、うたよ(み) 【意味】(「ながめ」は歌を詠む意の動詞「ながむ(詠)」の連用形の名詞化) 歌を詠むこと。歌を口ずさむこと。諷詠(ふうえい)。 〔例文〕「月の夜の声もほそめに窓あけて心をやれる(歌 …
熱閙 【読み】ねっとう/ねつどう 【意味】人がこみあって騒がしいこと。また、そのさま。雑踏(ざっとう)。 <参照:日本国語大辞典> 【文例】「暫らく都門熱閙の地を離れて、身を閑寂たる漁村に投ず。 これ風流韻事の旅にあらず …
窗前/窻前/窓前 【読み】そうぜん 「窻」「窓」は、「窗」の俗字。 【意味】まどの前。窓の前。まど先。 <参照:大漢和辞典> 【文例】「団扇を握つて窻前に出れば、既に声を収めて他方に飛べり」 <『客居偶録 』北村透谷>
縦心 【読み】しょうしん 【意味】心をほしいままにする。從心。 縦・・・①ほしいまま。 イ.みだら。規格から逸脱すること。 ロ.自由自在。 ②みだれる。みだす。 <参照:大漢和辞典> 【文例】都城繁労の人を羨うらやむ勿な …
諱言 【読み】きげん 【意味】①忌み憚って遠慮すべき言葉。悪口。また、言うことを忌み憚る。 ②いさめを拒む。他人の言を忌み嫌うこと。 諱(いみな)・・・実名。死者の生前の名。生前は名と言い、死後は諱と言う。 人が死ねば諡 …
髦秀 【読み】ぼうしゅう 【意味】才智の優れた人。髦俊(ぼうしゅん) <参照:大漢和辞典>  
淤塞 【読み】 おそく 【意味】 泥でふさがること。 <参照:大漢和辞典(大修館書店)>
讖緯 【読み】 しんい 【意味】(「讖」は予言、「緯」は緯書)陰陽五行説・日月五星の運行などにより未来を占う術。また、その書。 中国の前漢末から南北朝にかけて流行し、特に王朝革命の理論として利用されたが、弊害が多いとして …
舛駁 【読み】 せんばく 【意味】 入りまじって正しくない。また、純粋でないさま。 【例文】 衆説舛駁し、互いに見る所を執る (顔師古「明堂論」) 〔読み〕 しゅうせつ せんばくし、たがいに みるところを とる 〔原文〕 …
論駁 【読み】 ろんばく 【意味】 相手の論や説の誤りを論じて攻撃すること 【例文1】 二人は、各々、自説を固守して、極力論駁を試みた。(「煙管」芥川竜之介) 【例文2】 衆説論駁して、互いに見る所を執る。(顔師古) 註 …
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