躓礙/躓閡(ちがい)とは

躓礙

【読み】ち‐がい

【意味】つまづきとどまる。つまずいて、うまく進めない。

躓閡

【読み】ち‐がい

【意味】つまづきとどまる。躓礙に同じ。

 

『大漢和辞典』表記の「躓礙/躓閡」PDF

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【文例】「躓礙」を「つまづき」と訓読みする例

其國そのくにうちよりすべ躓礙つまづきとなる者またあくをなす人をおさめて之をの火に投入なげいるべし。

『新約聖書譬喩略解/第二 稗子からすむぎたとえ

<作者>紀好弼(き‐こうひつ)中国名。
出生名:ローズウェル・ホバート・グレイブス(Rosewell Hobart Graves)1833年-1912年。
アメリカ合衆国メリーランド州出身で、中国大陸においてキリスト教を宣教したバプテスト派牧師。

<訳者>安川亨

奕世(えきせい)とは

奕世

【読み】えき‐せい

【意味】《「奕」は重ねるの意》だいだい。累代。奕葉。

【参照】『大漢和辞典』 大修館書店

累代

【読み】るい‐だい
【意味】《古くは「るいたい」とも》代を重ねること。代々。累世。
【例文】「累代の家宝」「累代の墓」

奕葉

【読み】えき‐よう
【意味】《「奕」は重ねる、「葉」は世の意》
世を重ねること。世々。代々。累世。

『漢検 漢字辞典』『大漢和辞典』表記の「奕世」PDF

 

甍宇(ぼうう)とは

甍宇

【読み】ぼう‐う
【意味】棟宇(とうう)をいう。家屋。
【参照】『大漢和辞典』 大修館書店

棟宇
【読み】とう‐う
【意味】 (「宇」は軒(のき)の意) 家屋のむねと軒(のき)。屋根。

甍(いらか)と瓦(かわら)の違い。
甍とは「瓦の屋根」を意味する。
瓦とは粘土を窯で焼いて作った「屋根を葺く材料」を意味する。

 

『大漢和辞典』表記の「甍」PDF