故世(こせい)とは

故世

【読み】こせい

【意味】先代、旧世代のこと。

【四字熟語】

故世忠臣

〔読み〕こせい‐ちゅうしん

〔意味〕先代の君主の時代から仕え、長年にわたって忠誠を尽くしてきた功臣・良臣のこと。

〔故事〕秦の始皇帝に仕えて蒙恬もうてん蒙毅もうきが、二世皇帝・胡亥こがいによって殺されそうになった際、子嬰しえいが二世皇帝をいさめるために用いた言葉。

子嬰は「故趙王遷ちょうおうせんがその良臣・李牧りぼくを殺して顏聚がんしゅうを用い、燕王喜えんおうき荊軻けいかの計略を密かに用いて秦との約束にそむき、斉王建せいおうけんがその故世忠臣こせいちゅうしんを殺して后勝こうしょうを用いた。この三君は、皆その国を失った」と説いた。

これは、奸臣かんしん讒言ざんげんを聞き入れ、忠臣を殺し国家の基盤を崩す愚かな行為だと警告したもの。

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