提撕 【読み】てい‐せい/てい‐ぜい 【意味】 1.師が弟子を奮起させ導くこと。特に禅宗で、師が語録や公案などを講義して導くこと。 2.後進を教え導くこと。 3.奮い起こすこと。盛んにすること。 <例文> 「実行上に、新 …
2023年
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卓犖 【読み】たく‐らく 【意味】 1.すぐれて他からぬきんでていること。また、そのさま。 <例文> 「豪邁卓犖にして、…益々家学を弘む」〈田口・日本開化小史〉 「宝祚の護持を致す事、諸寺に卓犖せり」〈太平記・一五〉 2 …
青瓷/青磁 【読み】せい‐じ 【意味】 釉(うわぐすり)に含まれる鉄が還元されて、緑青色あるいは黄みを帯びた青色を呈する磁器。 中国で発達し、安南・朝鮮・日本などに伝わった。 青瓷 【読み】あお‐じ/おあ‐し 【意味】銅 …
罍子/櫑子 【読み】らい‐し 【意味】 高坏(たかつき)の上部に似て縁の高い器をいう。果物などを盛るのに用いた。 〔出典〕三省堂「大辞林」第三版 ① 酒を入れる器。〔十巻本和名抄(934年頃)〕 ② 食物などを盛る器。縁 …
嬋娟/嬋妍 【読み】せん‐けん 【意味】容姿のあでやかで美しいさま。 <例文>「都育ちの嬋娟たる手弱女 (たおやめ) を」〈太宰・右大臣実朝〉 〔漢検対象級 1級〕
縉紳/搢紳 【読み】しん-しん 【意味】《笏 (しゃく) を紳 (おおおび) に搢 (はさ) む意から》 官位が高く、身分のある人。 【例文】「縉紳の身ながらに笏や筆を擱 (お) いて、弓箭鎗太刀を取って武勇の沙汰にも及 …
佚居/逸居 【読み】いっ‐きょ 【意味】あそびくらすこと。のんきにくらすこと。 安楽に暮らすこと。怠けて気ままに暮らすこと。 【例文】 「 佚居して空しく衣食するの道理はある可らず」(福翁百話 諭吉) 「中世縉紳の佚居の …
扱帯/扱き帯 読み:しごきおび 意味:元々は、武家の女性や女児が家の中で着物の裾をお引きずりに着ていて、外出時に裾をたくし上げて、ひもで締めた腰紐が原形。 それが抱え帯とよばれ、扱帯の原型となった。 抱え帯は、懐剣の包み …
半紙(はんし)、全壊紙(ぜんかいし)、半懐紙(はんかいし) 和紙の規格。大きさによって、3種類に分けられる。 半紙:書道半紙と同じ242x333mm。 全壊紙:363x500mm。 半懐紙:全懐紙の半分で252x363m …
亭亭 読み:ていてい 意味: 1.高くそびえたつさま。 2.遠くはるかなさま。遠方に浮かんで見えるさま。遠く回るさま。