日本弓の読み方

日本弓

【読み】にほんきゅう、にっぽんきゅう

註:参照した長野県弓道連盟の『弓道教本』では「にほんきゅう」とのみ記されており、「にっぽんきゅう」は小生眉雪が加えました。

【解説】

日本弓(和弓わきゅうとも呼び、こちらが一般的な様だ)とは、日本の弓道きゅうどう弓術きゅうじゅつおよびそこで使用される長弓ながゆみを指す。

日本弓とは洋弓ようきゅう(アーチェリーの弓)に対する語で、昔の日本では「弓」と言えば日本弓であった。
(「日本そば」が「支那そば」(ラーメン)に対する語と同じ。本来、日本国内では「そば」だけで良い。)

日本弓の特徴は、二点ある。
長さが2m以上もある長弓ながゆみであるということ、弓幹ゆがらの中央よりも下を握って使用すること、の二点である。

日本弓は、古来、大弓(だいきゅう、おおゆみ)と呼ばれており、全長およそ2m以上のものを指した。

現代では全長は七尺三寸(約221cm)が標準とされている。
これ以外に半弓はんきゅう(六尺三寸、約191cm)や、より短い旅弓たびゆみや遊びで使う楊弓ようきゅうなども存在した。

日本弓の製作には、
弓師(ゆみし)・・・弓を製作する人。
矢師(やし)、やはぎ・・・矢を作る人。
弽師(ゆがけし)・・・手にはめる手袋を作る人。
などの専門職が関与する。

日本では、弓は、歴史的に狩猟しゅりょう戦闘せんとうに使用され、加えて武士の精神的な修行にも深く関わっており、弓道きゅうどうとして残っている。

日本弓とは

【補足】読み方の根據

弓道教本の索引。長野県弓道連盟

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