202204/30 苫に寝ね土塊を枕とす 故事諺眉雪 苫に寝ね土塊を枕とす 【読み】とま に いね つちくれ を まくら とす 【意味】親の喪中、子たるもの、その親の土に在るものと思って倚廬(いろ)に在りて苫を被り、土塊を枕として寝る。 <儒教の葬送儀礼> 【典拠】古代中国の儒教文献『儀礼』の「既夕」の項目。 倚廬(いろ)・・・天子が父母の喪に服するときにこもる仮屋。 苫(とま)・・・菅(すげ)・茅(かや)などで編んで作ったもの。船などを覆い、雨露をしのぐのに用いる。 コメントを残す コメントをキャンセルコメントを投稿するにはログインしてください。