カテゴリー「 熟語 」の記事

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麟經/麟経 【読み】りんけい 【意味】春秋をいふ。春秋は西狩獲麟の一句に終るから(麟經)いふ。麟史。 〔獨醒雑志〕蔡京當國、春秋之學、蕭子荊謂馮澥曰、蔡氏廢麟經、忘尊王之義矣、是将爲宋王莽。 〔馬祖常、都門一百韻用韓文公 …
臭ヲ逐フ 【読み】しゅう ヲ お フ 【意味】(『大漢和辞典』より) くさいものをおふ。嗜好の偏った喩。 〔呂覽、遇合〕人有大臭者、其親戚兄弟妻妾知識無能與居者、自苦而居海上、海上人有悦其臭者、晝夜隨而不能去。 〔曹植、 …
霿淞  (←JPEG画像です。自家製で字体が異なりますがご容赦を♪) 【読み】ぼうしょう/むしょう 【意味】齊(斉)の地で一種の霜をいふ。霧淞。 〔曾鞏、冬夜即事詩〕月澹千門霿淞寒。〔注〕齊寒甚、夜気如霧、凝於水上、旦起 …
清言 【読み】せいげん 【意味】清談と同じ。 〔世説新語、文学〕謝鎭西(尚)少(わか)き時、殷浩の能く清言するを聞き、故(ことさら)に往きて之れに造(いた)る。~神(こころ)を注ぎ意を傾け、覺えずに流汗面に交はる。
清談 【読み】せい‐だん 【意味】清談と清言は同じ。 1.中国の魏晋時代に知識人の間に流行した老荘風の高踏的な哲学議論をいう。晋代の「竹林の七賢」の清談は特に有名。 2.世俗を離れた、趣味・芸術・学問などの高尚な話。
四矢反セズ 【読み】ししはんセズ 【意味】『詩経』斉風「猗嗟」の句に基づく表現で、反は矢が反復して同じ場所に当たること。 出典:『下谷叢話』 永井荷風・著 岩波文庫 2000年9月15日発行 15頁 14行目 「先生射ヲ …
浅劣・譾劣 読み:せんれつ 意味:あさはかで才智がおとっていること。浅薄で拙劣なこと。また、そのさま。  
飽暖/飽煖 読み:ほうだん 意味:「飽食暖衣/飽食煖衣」(ほうしょくだんい)の略。 不自由のない生活のたとえ。または、贅沢な生活のたとえ。 飽きるくらいの十分な食料と暖かい衣服があって、生活に困らないという意味から。 出 …
丹前風呂(たんぜん-ぶろ) 意味:江戸時代初期、丞応じょうおう・明暦めいれき(1652~58)の頃、湯女風呂ゆなぶろが流行し、江戸・神田四軒町雉子ちご町の、堀丹後守ほりたんごのかみの下屋敷の前にある風呂屋を「丹前風呂」と …
蜂蠆 【読み】ほう‐たい 【意味】蜂とサソリ。小さくても恐ろしいもののたとえ。 <例文> 「猛虎の猶予するは蜂蠆の螫を致すに如かず」<史記」淮陰侯伝> 《読み》もうこのゆうよするは、ほうたいのせきをいたすにしかず 《意味 …
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