霿淞 (←JPEG画像です。自家製で字体が異なりますがご容赦を♪) 【読み】ぼうしょう/むしょう 【意味】齊(斉)の地で一種の霜をいふ。霧淞。 〔曾鞏、冬夜即事詩〕月澹千門霿淞寒。〔注〕齊寒甚、夜気如霧、凝於水上、旦起 …
2024年11月
15件の投稿
矉ニ效フ 【読み】ひん に なら ふ 〔口語:ひんにならう〕 【意味】(『大漢和辞典』より) 古、越の美女西施が胸の痛のために顔をしかめたのを見て、其の里の醜婦みな之にまねて矉したので、里人が驚いて逃げ去つたといふ故事。 …
清言 【読み】せいげん 【意味】清談と同じ。 〔世説新語、文学〕謝鎭西(尚)少わかき時、殷浩の能く清言するを聞き、故ことさらに往きて之れに造いたる。~神こころを注ぎ意を傾け、覺えずに流汗面に交はる。
清談 【読み】せい‐だん 【意味】清談と清言は同じ。 1.中国の魏晋時代に知識人の間に流行した老荘風の高踏的な哲学議論をいう。晋代の「竹林の七賢」の清談は特に有名。 2.世俗を離れた、趣味・芸術・学問などの高尚な話。
四矢反セズ 【読み】ししはんせず 【意味】『詩経』斉風「猗嗟」の句に基づく表現で、反は矢が反復して同じ場所に当たること。 出典:『下谷叢話』 永井荷風・著 岩波文庫 2000年9月15日発行 15頁 14行目 「先生射ヲ …