2023年10月

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蜂蠆 【読み】ほう‐たい 【意味】蜂とサソリ。小さくても恐ろしいもののたとえ。 <例文> 「猛虎の猶予するは蜂蠆の螫を致すに如かず」<史記」淮陰侯伝> 《読み》もうこのゆうよするは、ほうたいのせきをいたすにしかず 《意味 …
芸帙 【読み】うんちつ 【意味】虫を防ぐために芸草(うんそう)を入れた書帙(しょちつ)。 転じて、書物、書巻のこと。 書帙(しょちつ)とは、和本を包み保護する布張りの覆い。   【「芸」について】 国語審議会の …
幺麼 【読み】よう‐ま 【意味】小さいことやもの。微小なもの。転じて、とるに足りないもの。つまらないもの。 幺 【音読み】よう 【訓読み】おさな(い)、ちい(さい) 【意味】ちいさい。ほそい。おさない。いとけない。あどけ …
泛駕 【読み】ほう‐が 【意味】馬が興奮して指示に従わずに道をそれてしまうこと。 【四字熟語】「泛駕之馬」(ほうがのうま) 〔真意〕一般的な常識には従わずに別の方法をとる英雄のたとえ。 【出典】『漢書』「武帝記」
僂指 【読み】る-し/ろう-し 【意味】 指を折って数えること。屈指 速やかに指折り数えること。また、速やかに指し示すこと。   【文例】畢には配偶の欠けたものまで僂指された (『土』長塚節) 【読み】しまい‐ …
乂安/艾安 【読み】がい‐あん/かい‐あん 【意味】世の中がよく治まって、安らかな・こと(さま) <例文> 「君の領する所の帝国乂安なる能はず」<明六雑誌>   乂る  【訓読み】か‐る 乂める 【訓読み】おさ …
餒饉 【読み】だい‐きん 【意味】うえて、からだが衰える。 <例文> 「天候不良で人民の餒饉が心配だ」   餒える 【訓読み】う‐える 餒る  【訓読み】くさ‐る 餒   【音読み】だい 【意味】 1.う(飢) …
提撕 【読み】てい‐せい/てい‐ぜい 【意味】 1.師が弟子を奮起させ導くこと。特に禅宗で、師が語録や公案などを講義して導くこと。 2.後進を教え導くこと。 3.奮い起こすこと。盛んにすること。 <例文> 「実行上に、新 …
卓犖 【読み】たく‐らく 【意味】 1.すぐれて他からぬきんでていること。また、そのさま。 <例文> 「豪邁卓犖にして、…益々家学を弘む」〈田口・日本開化小史〉 「宝祚の護持を致す事、諸寺に卓犖せり」〈太平記・一五〉 2 …
青瓷/青磁 【読み】せい‐じ 【意味】 釉(うわぐすり)に含まれる鉄が還元されて、緑青色あるいは黄みを帯びた青色を呈する磁器。 中国で発達し、安南・朝鮮・日本などに伝わった。 青瓷 【読み】あお‐じ/おあ‐し 【意味】銅 …
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