讖緯
【読み】 しんい
【意味】(「讖」は予言、「緯」は緯書)陰陽五行説・日月五星の運行などにより未来を占う術。また、その書。
中国の前漢末から南北朝にかけて流行し、特に王朝革命の理論として利用されたが、弊害が多いとして隋代に禁止された。
〔出典 『大漢和辞典』大修館書店〕
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陰陽五行説(おんようごぎょうせつ)
中国の春秋戦国時代頃に発生した陰陽説と五行説、それぞれ無関係に生まれた考え方が後に結合した。
陰陽五行説、陰陽五行論(おんようごぎょうろん)ともいう。
陰陽思想と五行思想との組み合わせによって、より複雑な事象の説明がなされるようになった。
陰陽道などにおいては、占術などに用いられる事もあった。