太田 行藏

【読み】おおた こうぞう/おほた こうざう

【略歴】

明治28年(1895年)生れ。(長野県)信州伊那出身。

大正6年 国学院大師範科卒。

旧制甲府中学・諏訪・松本高女学校教師を経て片倉工業学園講師。

現在(昭和46年)国語問題協議会理事。

平成2年(1990年)2月に逝去。95歳。

【著書及び監修編集】

『登山』  健文社 昭和4年(1929年)
『憧れのキャンピング』 健文社 昭和6年(1931年)
『國文の單語』〔編集〕 開隆堂書店 昭和11年(1936年)
『國文法指針 學習受験』 健文社 昭和11年(1936年)
『國語敎育の現狀』 白水社 昭和16年(1941年)
『現代假名遣批判と今後の國語敎育』 日本弘報社 昭和23年(1948年)
『國語の擁護 現代假名遣ひを駁す』〔共著〕 城北書房 昭和23年(1948年)
『日本語を愛する人に』 三光社 昭和31年(1956年)
『人間土屋文明論』 短歌新聞社 昭和46年(1971年)
『小倉百人一首』〔監修〕 三弥井書店 昭和48年(1973年)

冬雷創刊60周年記念刊行の文庫版
『現代仮名遣い表記「四斗樽」圧縮版』 冬雷短歌会・発行 令和3年(2021年)

【眉雪の独言】

太田行蔵氏の略歴がネット上に見当たらなかったので、未完成だが、取り急ぎ記事にした。